分かりやすい文章で伝えたい親鸞聖人の教え
「やばい」「微妙に」といった話し言葉、気を張る文書に
書いちゃあいけませんよね。
YAHOO!ニュースより
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/domestic/education/?1265605954
でも、答案やリポートにそれらを書く学生が多いので、山形大学では、
文章のイロハから学ぶ「スタートアップセミナー」を、新入生の
必修科目とするそうです。専用テキストを作った教授は、
「文章能力の衰えを感じる。必修にしないと、基礎的なことができない
学生が受講しない」
と話しているといいます。作文の時間じゃあるまいし、ちょっと
情けない感じがします。ニュース番組などを聞いていれば、
分かりそうな気もしますが……。
そもそも、「ビミョー」という話し言葉を「微妙に」と書くと、
ニュアンスが変わってしまいますよね。
テキストの内容は、「話し言葉を書かない」のほかにも、
「主語と述語、修飾語と被修飾語は近づける」
など、初歩的な作文方法とか。あ、でもこれは、文章を毎日書く
任務の私たちでも、気をつけないとやってしまう。
親鸞聖人の教えを伝えるには、「正確に」が、まず大事。
それを、一読してスッと意味の通る分かりやすい文章で伝えたい
ものですね。