仏教が築く未来2・地球は仏法領、だから大事

 京都議定書に定められていない2013年以降の温暖化対策の

国際的な枠組みが、コペンハーゲンで話し合われています。

COP15って、よく聞きますね。鳩山さんも参加して、

いよいよ首脳級の非公式協議に入ったようです。


YAHOO!ニュースより
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091218-00000119-mai-int


 温室効果ガス排出量の大幅削減を目指し、発展途上国の参加を促す

先進国と、先進国にのみに削減義務を課した京都議定書の延長を

主張する途上国。対立の溝は埋まっていません。

 自分の国の事情が最優先なのですから、うまくいかないのは

当然でしょう。


 地球という宇宙船に同乗しながら、その中の資源をそれぞれが

いち早く消費しようとして、衰滅に向かっているのです。

仏さまの眼からごらんになれば、まさに「COPの中の嵐」。


 もし、親鸞聖人の教えが世界思想になったら、どうでしょう。

各国が、未来にわたって、人生の目的を果たすための地球を

守るという共通認識を持つはず。

 仏法領なのですからね。