阿久根市長への賛否激論、抜け落ちている問題点は

 鹿児島県阿久根市竹原信一市長が、自身のブログで、

「高度医療が障害者を生き残らせている」

と記述をしたことが、問題になっていますね。


YAHOO!ニュースより
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091215-00000252-mailo-l46


 市議会で、謝罪や撤回を求める議員の質問に、市長は、

「訂正や謝罪は考えていない」と繰り返したそうです。

 メディアは大騒ぎし、障害者団体関係者は、改めて怒りの声を

上げています。しかし、ネット上では、「市長の言うとおりだ」

と支援する声も多いのは事実のようです。

 
 これを、親鸞学徒はどう見るか。

 賛否両論ありますが、大事な問題が抜け落ちていることを

指摘せずにはおれません。それは、障害があって苦しくとも、

生きる目的はあるのか、という大事です。いや、これは

障害者だけでなく、全人類に共通する問題でしょう。

 このニュースをきっかけに、人生の目的に目を向ける人が

あれば、尊いことですね。