栄え過ぎると、自分の出す毒でやられてしまう
この時季になると、黄色い花を咲かせてそそり立つのが、
セイタカアワダチソウです。浄土真宗親鸞会館の周りにもいっぱい、
先日走ってきた北陸自動車道に沿っても、ススキか、
このアワダチソウが群生していました。
北米からやってきた帰化植物のセイタカアワダチソウは、
根から化学物質を出し、一時はススキなどを駆逐し、物議を
かもしました。ちょっと、嫌われ者ですね。
今は少し衰えたようですが、それでも晩秋の草として、いちばん
目立っているんじゃないでしょうか。
ところが、このアワダチソウ、周りの植物が衰退し、自分が
繁殖し過ぎると、自分が出している分泌物で自家中毒を起こし、
勢いが衰えてしまうんですって。
人間と、どこか似ているようですね。
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