好きです富山・その14「雪が大好きな鳥、ライチョウ」

 富山県の県鳥は、特別天然記念物に指定されている

ライチョウ雷鳥)です。

 ユーラシア大陸北米大陸にもに生息するそうですが、

日本では本州中部の高山地帯のみに、約3000羽いると

推測されています。


 飛ぶのは得意でなく、主に地上を徘徊しています。冬は純白、

夏は茶色の羽毛の保護色で、イヌワシなどの天敵から身を

守ります。

 私も富山県立山で、両方見たことあります。雪に埋もれるように

している幼鳥と、夏に岩場にいた成鳥3羽です。いずれもガイドさんから、

「ほら、あそこにいますよ」

と言われ、目を凝らして見るのですが、よく分からない。

双眼鏡を借りて見て、初めているのが分かりました。


 ちなみに、なぜ「雷鳥」というのかは、よく分からないそうです。

サンダーバード”は、ネイティブアメリカンの伝説で、雷を

落としながら飛ぶ鳥だと聞いたことがありますが……。




 ところで今日、スーパーでなバナナを買おうとして、

有機栽培・ライチョウ バナナ」というのを見つけました。



 しかし、立山でバナナを栽培しているはずもなく、

原産国はエクアドルとあるのに、なぜ、ライチョウバナナ?

 それは、売り上げの一部をライチョウの保護に寄付しているから

だそうです。なるほど、ほかのと比べて2倍ほどのお値段だけども、

ライチョウのために、今日はこれを買いましょうか。






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