蜃気楼の見える街・魚津の勉強がすごく熱い
「浄土真宗の正しい御本尊は、
南無阿弥陀仏の六字の御名号である理由が、今日、分かりました!」
あとに行われた信心の沙汰は、一気にヒートアップしました。
「寺の本尊は木像だし、門徒の家は絵像が多い。
正しいのは御名号なんですか」
「名号も絵像も木像も、同じ阿弥陀仏だから、一緒なのでは」
率直な意見が飛び交います。
学徒の皆さんは、『蓮如上人 御一代記聞書』を開き、
「他流には『名号よりは絵像・絵像よりは木像』というなり。
当流には『木像よりは絵像・絵像よりは名号』というなり」
というお言葉を、それぞれ説明し始めました。
さすがは、親鸞学徒!
それを見られた方々の感想を、富山弁で言うと、
「か、なんちゅ、よーわかんが〜」
(これは、なんという、よく分かるお言葉か)
最近、学徒になられたばかりの90歳Fさんも、
御名号をご下付していただいたことを、改めて喜んでおられました。
皆さん、正しい御本尊でなければなりませんよ!
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