五劫思惟、兆載永劫のご修行は、だれのため

 一、十、百、千、万、億、兆……、その次は、京(けい)だったかな。

数の単位、この先、言えますか。

 今日は、浄土真宗親鸞会館で行われた教学講義で、

高森顕徹先生から、阿弥陀仏が「南無阿弥陀仏」の名号を成就なされるまで、

五劫の思惟と、兆載永劫という長年月を費やされたことを教えていただき

ましたよ。


「兆」も「載」も、数の単位です。

 兆のあとは、

京(けい)、

垓(がい)、

杼(じょ )、

穣(じょう)、

溝(こう)、

澗(かん)、

正(せい)、

載(さい)、

極(ごく)、

恒河沙(ごうがしゃ)、

阿僧祇(あそうぎ)、

那由他(なゆた)、

不可思議(ふかしぎ)、

無量大数(むりょうたいすう)

と続くそうです。「載」は0が44個、

無量大数」では0が68個並びます。



http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8D%98%E4%BD%8D%E4%B8%80%E8%A6%A7



 無上仏のご苦労はだれのためか、どんな者を救おうとなされてか、

今宵、目をつぶってよく考えたいと思います。








  高森顕徹先生公式サイトはこちら。

   http://www.takamori.info/