『教行信証』は、「本願成就文」の解説書
「如来所以興出世
唯説弥陀本願海」
唯、阿弥陀仏の本願を説かれるためであった)
とおっしゃっています。その「弥陀の本願」は、『大無量寿経』に
漢字36文字で書かれていますが、私たちが拝読しても、どうしても
分からないところが4カ所あります。それは何か、今日は、
ありましたよ。
(参詣者が帰途に就いた親鸞会館。ヒグラシが鳴いてました)
その分からない4カ所は、釈尊の「本願成就文」40字に、分かる
ように説かれています。それをまた解説なされたのが、親鸞聖人の主著
『教行信証』であることを教えていただきました。
長野県から初めて教学講義に参詣されたМさんと、
「高森先生のご説法が、分かりやすくて深みを感じるのは、
教学に精通しておられるからなんですね」
と語り合いました。
今度、その方のお宅へ行って、喜びを語り合ってきます。