東京の親鸞学徒、都会の真ん中に「生きる目的」を

 政局混迷で不況の真っ只中、日本の中心・東京の親鸞学徒が、

いかに、親鸞聖人の教えを聞き、伝えているか、連休に

取材してきましたよ。



(上:夕暮れ時の新宿・歌舞伎町近く。下:老舗のうな重



 場所は大田区の公共施設や、高島平のある青年の2LDK。

「何のために生きているのか」

「毎日同じことの繰り返しにどんな意味があるのだろう」

「死んだらどうなるのだろうか」

 都心でも、人生の目的が知りたくて、親鸞聖人の教えを求める

人が次々と現れています。


 そんな皆さんと打ち解けるのに、食事会を多く開くのが東京流。

大田区では、午前・午後の高森先生ご法話の間の昼休みに、

老舗のうな重を囲んで話が弾みました。

 青年学徒が自宅を開放して行う家庭法話では、終了後に、

彼の手による‘冷しゃぶ’が出てきて驚きました。普段は仕事で

忙しく、一人でそそくさと食事する若人が、休日くらいは仲間と

食べて、談笑し、法を語る。うーん、いいですねえ。


 今回、宿を取った新宿の人ごみを見ていると、仏縁ある人は、

まだまだまだまだ、いるはず、と思います。背中で「何のために

生きてるの!?」って語っているじゃあありませんか。

 これからの東京での仏教の広まりにますます注目です。







 浄土真宗親鸞会 東京公式ホームページはこちら

      http://www.shinrankai.com/