阿弥陀仏に救われるには、どうすればいいのか
「利他の信楽うるひとは
願に相応するゆえに
教と仏語にしたがへば
外の雑縁さらになし」
親鸞聖人のお言葉です。
昨日と今日は、親鸞聖人のお誕生をお祝いして、何を教えて
いかれたかをお聞きする「親鸞聖人降誕会(ごうたんえ)」でしたよ。
私たちが生まれてきて、仏法を聞いているのは、「利他の信楽」を
獲るため。すなわち、阿弥陀如来の本願に救い摂られて、
他力の信心を頂くためです。
そうなれば、「外の雑縁さらになし」とおっしゃるように、
何物もさわりのままでさわりにならない、無碍の一道、絶対の幸福の
世界に出ることができます。
そうなるには、どうすればいいか、が、
「願に相応するゆえに
教と仏語にしたがへば」
です。
人生の目的と、どうすれば達成できるのかを教えてくださった
親鸞聖人の教えに、耳を傾けてください。
高森顕徹先生公式サイトはこちら。