海外の法友がくつろげる和風家屋
「同一に念仏して別の道無きが故に、遠く通ずるに
それ四海の内皆兄弟と為すなり」
(教行信証)
「阿弥陀如来に救われた人は、世界中みな兄弟である」と
おっしゃった親鸞聖人のお言葉です。
海外からたくさんの参詣者がありましたよ。中には、2週間後の
開かれた勉強会にも参詣されました。
(上:灯篭もある玄関、下:こんなメタボなたい焼き)
南砺市は、木彫りで有名な井波町や世界演劇祭が開かれる
利賀村などが合併してできた、田畑の広がる所です。
Yさん宅は、玄関を入ると、灯篭やししおどしのある
純和風家屋。そこで、アメリカ、ブラジル、韓国などの
法友が、日本の親鸞学徒に混じって、畳に正座し、
苦悩の根元は無明の闇であることを聴聞しました。
世界中から仏法を聞くために集まってきた仲間です。
肌の色や目の色が違っても、きっと過去世から深い縁で
つながっているんでしょうね。
中休みには、施主のYさんから、たい焼きをごちそうに
なりました。あんこたっぷり、ありがとうございました。
これも、日本のよき風景になります!