海外の法友がくつろげる和風家屋

「同一に念仏して別の道無きが故に、遠く通ずるに

それ四海の内皆兄弟と為すなり」

               (教行信証


阿弥陀如来に救われた人は、世界中みな兄弟である」と

おっしゃった親鸞聖人のお言葉です。

 富山県射水市浄土真宗親鸞会館には、先日の日曜も、

海外からたくさんの参詣者がありましたよ。中には、2週間後の

親鸞聖人降誕会まで日本に滞在する人も多いようです。


 そんな皆さんが、8日(月)夜、富山県南砺市のお宅で

開かれた勉強会にも参詣されました。


(上:灯篭もある玄関、下:こんなメタボなたい焼き)


 南砺市は、木彫りで有名な井波町や世界演劇祭が開かれる

利賀村などが合併してできた、田畑の広がる所です。

 Yさん宅は、玄関を入ると、灯篭やししおどしのある

純和風家屋。そこで、アメリカ、ブラジル、韓国などの

法友が、日本の親鸞学徒に混じって、畳に正座し、

苦悩の根元は無明の闇であることを聴聞しました。


 世界中から仏法を聞くために集まってきた仲間です。

肌の色や目の色が違っても、きっと過去世から深い縁で

つながっているんでしょうね。


 中休みには、施主のYさんから、たい焼きをごちそうに

なりました。あんこたっぷり、ありがとうございました。

 これも、日本のよき風景になります!






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