人命の尊重とは、人間に生まれた喜び

 富山県の自殺者が増えています。北陸3県でも、最も多いようです。

 苦しくてもなぜ生きるか、人生の目的を知らされた親鸞学徒としては、

親鸞聖人の教えが伝わっていない現況を、何とかせねばならないと

思わずにおれません。


asahi.comより

http://mytown.asahi.com/toyama/news.php?k_id=17000000906030003


 今日は、射水市浄土真宗親鸞会館で、

お釈迦さまの、「人身受け難し」のお言葉について、

高森顕徹先生から、教えていただきました。


正本堂を背景に咲くあじさい)



「人身受け難し、今已に受く。

 仏法聞き難し、今已に聞く。

 この身今生に向って度せずんば、さらにいずれの生に向ってか、

 この身を度せん」


「人間に生まれてよかった!仏法聞けてよかった!」

 人間に生まれてきたのは、仏法を聞き絶対の幸福になるためであると、

教えていただけた喜びは、飛び上がって喜んでも足りません。


 人命の尊重とは、人間に生まれた喜びのこと。喜びもないのに、

「命は大切だから、自殺してはいけない」

といわれても、少しも説得力がないでしょう。そんなことを言っている

校長先生や国会議員でも自殺しているじゃないですか。


 生きる目的があるから、自殺してはいけないんです。

この親鸞聖人のみ教えを、富山県の皆さん、もっと伝えましょう。






 高森顕徹先生公式サイトはこちら。

  http://www.takamori.info/