浄土真宗の未来を見守り続けるサザンカ
同朋の里で、植樹をさせていただきました。
苗木は、スモモ、キンモクセイ、サザンカ、ハナミズキ、ヤマボウシの5種から
好きなものを選べます。開花時期が異なり、どれも捨てがたいのですが、私は
サザンカに決めました。
報恩講のころから2月ごろまで長期間、真っ赤な花が次々に咲きます。
うまく生育すれば、年内にも花をつけるそうです。楽しみですね。
場所はC館の入り口付近。サンキューの店舗が眼下に見える所に、
スコップで穴を掘り、腐葉土と一緒に植えました。竹の添え木に結わえましたが、
しっかり根を張って、添え木から卒業する日も遠くないでしょう。
そして、自分の名前のプレートを付けます。
自然に育てば6、7メートルにも成長しますが、聖地課の皆さんが刈り込みを
して、カッコよくキメてくださるそうです。
聞法ドメインは、真宗万年の礎。これから先、どれほどの親鸞学徒が、
ここで信心の沙汰をし、弥陀の本願不思議に生かされることでしょう。
この木は、それを見守り続けるのです。
平成21年春に、これを植えた学徒がいたという、ささやかな記録とともに。
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