空と水しか見えない大海原、どこへ泳ぐ?

 初夏の陽気になった今日、富山県射水市浄土真宗親鸞会館で、

高森顕徹先生の教学講義が行われました。



(藤棚がきれいでしたよ)


「教学」とは、親鸞聖人の教えを学ぶこと。

 無意味に思える毎日の繰り返しで、何のために生きるのか。

人生の目的が分からぬまま生きることは、太平洋の真ん中に生まれ

落ち、空と水しか見えない大海原で、どこへ向かって泳げばいいか

分からぬまま、闇雲に泳いでいるようなものです。一生懸命泳いでも、

船のある方向と反対に泳いでいたら、努力も報われません。


 そんな67億の人類にとって、「教え」とは、泳ぐ方角です。

生きる目的です。だれがそれを、教えてくれるでしょうか。

 親鸞聖人の教えによって、なぜ生きるか、人生の目的を教えて

いただくことが、どれほど幸せなのかを痛感した1日でした。




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