空と水しか見えない大海原、どこへ泳ぐ?
高森顕徹先生の教学講義が行われました。
(藤棚がきれいでしたよ)
「教学」とは、親鸞聖人の教えを学ぶこと。
無意味に思える毎日の繰り返しで、何のために生きるのか。
人生の目的が分からぬまま生きることは、太平洋の真ん中に生まれ
落ち、空と水しか見えない大海原で、どこへ向かって泳げばいいか
分からぬまま、闇雲に泳いでいるようなものです。一生懸命泳いでも、
船のある方向と反対に泳いでいたら、努力も報われません。
そんな67億の人類にとって、「教え」とは、泳ぐ方角です。
生きる目的です。だれがそれを、教えてくれるでしょうか。
親鸞聖人の教えによって、なぜ生きるか、人生の目的を教えて
いただくことが、どれほど幸せなのかを痛感した1日でした。