奥能登旅情、でも、なぜ鳥居?

 石川県の能登半島を旅してきました。富山湾寄りの、内浦と

いわれる海岸線沿いを北上し、半島最北端の珠洲市まで。

国定公園にしてされています。

 天気は、快晴とまではいきませんでしたが、まあまあでした。

名物といえば、やっぱり海の幸ですね。


 珠洲の海岸には、奥能登を代表する名勝・見附島があります。

海に浮かぶ戦艦のような格好ですので、別名・軍艦島といわれて

います。絵葉書などでは何度も見ていますが、実際に見たのは

初めて。結構、迫力ありますねえ。どうやってできたんだろ。

 何でも、写真では本当のところが伝わらないもんだと思います。




 ここは、「えんむすびーち」とかで(なかなかおもろい命名だ)、

隣の能登町にある恋路海岸からここまで、恋人と訪れると恋が

成就するそうで。実際に、カメラを構える私の前に、若い二人連れや

中年カップルの仲良くデートする姿が。


 でも、縁結び祈願のためか、見附島の隣にも、恋路海岸にも、

神社の鳥居が立っているのはいかがなものか。

(写真では、見えなくしてあります)

 普段は見向きもしない神サマに頼むのではなく、深い縁があって

契りを結ぶことを懐かしみ、感謝して、苦しみも楽しみも二人で

分かち合っていくことを誓って、生涯のパートナーになって

ください。


 なんて、他人事だと思ってえらそうに言ってますが、

鳥居に拝んでいても幸せはきませんよ。




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