縁起のいい方角ってあるの?親鸞学徒と迷信
毎年この時期に、「恵方巻き」が売り出されていますね。
YAHOO!ニュースより
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100129-00000024-fsi-bus_all
節分の日に、その年の縁起の良いとされる方角(恵方)を向いて
太巻きを食べる習わしとして、定着しつつあるといいます。
ブームの火付け役のコンビニだけでなく、百貨店やスーパーなども
販売競争に参戦し、太巻きだけでなく、パン、ケーキといった新たな
食材も出ているとか。
縁起のいい日時、方角などは、仏教では迷信だと教えられています。
私たちの運命は、「善因善果、悪因悪果、自因自果」の因果の道理に
のっとって、自分の行いで決まるのですから。
朝の番組の占いなんかも、迷信です。
もっともこう言うと、「恵方巻きも占いも、本気で信じているワケじゃ
ない。ちょっとした気休め」という声が返ってきます。
しかし、親鸞学徒は、宇宙の真理である因果の道理を信じて、
迷信には潔癖でありたいですね。