仏教が築く未来3・犯罪に手を染める前に

 アメリカの犯罪が減っているそうです。


YAHOO!ニュースより
http://dailynews.yahoo.co.jp/fc/world/usa/?1262090115


 FBIが発表した犯罪統計によると、殺人や強盗、窃盗などの

刑法犯が大幅に減少。3年連続で犯罪が減りそうだといわれています。

 経済が危機的状況にある現在は、犯罪が増えてもおかしくないので、

「珍事」とさえ伝えるメディアも。

「失職して家にいる人が多く、近所の監視の目が強まっているのでは

ないか」と分析する専門家もあるようです。


 特に、主要都市の治安指数では、ニューヨークとロサンゼルスが、

「安全な都市」の1、2位になる変貌を遂げているようです。

 とはいっても、今年のニューヨーク市での殺人件数は、

12月上旬までで440件、昨年の東京都での殺人事件176件を

大幅に上回ってはいますが。


 だれが見ていようがいまいが、まいたタネは必ず生える。

これが、仏教の根幹である因果の道理です。

「善因善果

 悪因悪果

 自因自果」

に、万に一つも例外はありません。


 この因果の道理が世界に伝えられれば、きっと犯罪も減る

でしょう。いやいや、足元の日本でも、大いに知らねばならぬ

真理ですね。