電話座談会開催で、仏縁グッと深められたご夫妻

 富山県東部にある魚津市は、海あり山あり、特に

蜃気楼が見られる街として有名です。

 ここに、いまだ親鸞学徒の手続きはしておられないものの、

報恩講2日間と先日12月6日の計3日、自宅を開放し、

テレビ座談会を開催されたYさん夫妻を訪ねました。


 アサ10時に法友2名とお訪ねし、『正信偈』勤行を

させていただいたあと、『顕正新聞』12月1日号を開いて、

〇テレビ座談会で浄土真宗の未来はどうなるのか

〇そのテレビ座談会で教えてくださった、「無礙の一道」

 「聖人一流の章」

について、お話ししました。


 親鸞聖人は、「正定之聚」のことを、「無碍の一道」という

素敵な言葉でおっしゃっています。それは、弥陀の本願に

救われ、この世で絶対の幸福になること。

 絶対の幸福とはどんな世界か、さとりの52位を説明して、

一念で51段高飛びできるとおっしゃった聖人の教えを

お話ししました。


 今日はちょうど、釈尊35歳の御時に、勤苦6年の末、

無上覚を成就なされた日。この世で正定聚になった人は、

一息切れれば弥陀の浄土へ往生させていただける身に定まる

こともお伝えしました。

 想像を絶する弥陀の救いであることに、驚いておられた

様子のYさん夫妻。尊行を重ねられ、親鸞学徒の仲間入りを

される日も近いのではないかと思われます。