生き方は多様化しても、生きる目的は一つ

 結婚しても、必ずしも子どもは要らないと考える人は、4割強

いるそうです。


YAHOO!ニュースより
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20091205-00000078-jij-soci


 全国の成人男女5000人を対象に、内閣府が行った調査で、

42.8%が、子どもはいなくてもいいと思っているという結果でした。

これは、17年前の調査開始以来、最高のようですね。ちなみに、

子どもを持つ必要があるとする人は、52.9%。


 少子化を心配すれば、子どもは大事でしょうが、自分たちの

生き方を優先する夫婦が増えているようです。その証拠に、

若い世代ほど、子供を持つ必要がないと思う人が多く、30代では

59.0%、20代は63.0%に上るようです。


 反面、結婚はしないけど子どもは欲しい、という人もいるでしょう。

男性どうし、女性どうしのカップルも、海外では珍しくないようです。

「どう生きる」の生き方は、人それぞれ。他人に迷惑をかけないならば、

どのような選択肢もありえます。


 大切なのは、そうやって生きるのは何のためか。親鸞聖人の教えられた

「なぜ生きる」の人生の目的です。これは、万人共通唯一です。

 目的が大事だから、生き方という手段も大事になることを

肝に銘じておきたいものです。