「深い闇」とは、私の心の奥底にもあるもの

 今日の電話座談会で、高森顕徹先生監修『なぜ生きる』の

「はじめに」について、詳しく教えていただきましたよ。



(新しいタイルが張り巡らされた正面広場を3階から)

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「自殺の増加と低年齢化に、世のなか戸惑っている。

科学や医学などは急進したが、人類の闇はますます深まっていると

いえよう」

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 自殺や猟奇事件が起きると、

「17歳の闇の心、小学生の首を切断」

「わが子を道連れした母親の心の闇」

などと報道されますが、この「闇」は、一部の人にだけある

不可解で奇怪なものとしていわれているのでしょう。


 しかし、「はじめに」に書かれている「闇」は、

すべての人が抱えている「心の闇」です。

読者はそのようには読めないかもしれませんが、『なぜ生きる』

1冊を拝読すれば、分かるはず。


 人生の目的は、この闇の心を晴らすことなのです。