晩秋の人生、けれど親鸞学徒は常に紅々と

 気がつくと、夜空には冬の星座であるオリオン座が。

街路樹の枝葉も切り落とされ、まだ紅葉も楽しんでいないのに……

と、残念な思いがします。

 秋が深まってきたんですねえ。寒いはずです。



 人生を四季に例えるならば、晩秋でしょう。

そう、「苦しい」とか「つらい」より、人生には、

「さびしい」という言葉がいちばん似合います。

 秋のもの哀しさに、年老いた自分の悲哀を重ね合わせる人も

多いでしょう。


 しかし、高森顕徹先生は、

「底知れぬ程 淋しい処が人生である

 それが信心決定すれば無限に楽しい人生となる」

と教えてくださいます。

 阿弥陀如来の本願に救い摂られ、信心決定すれば、

紅葉のように紅々と燃える人生になるのです。

 この身になることが人生の目的です。


 その人生の目的達成に向かう日々もまた、

寂しさに身をやつしているヒマはありませんね。






  高森顕徹先生公式サイトはこちら。

   http://www.takamori.info/