他界って、どこへ行くんだろ

 今日は、富山県射水市親鸞会館で、高森顕徹先生のご説法を

お聞きしました。

 すべての人は、「無明の闇」を抱えています。死んだら

どうなるか、分からない心で、「後生暗い心」ともいわれます。

これを破ってくださる仏は、阿弥陀仏だけであることを、教えて

いただきました。


「そんな、死なんて、考えなくてもいいよお」

という人に。

 私の愛用の類語辞典には、「死亡」の類義語が78も載って

います。全人類の避けられぬ問題だからですね。

 その中に、「他界」という言葉があります。

よく使われますね。

「他界」とは、「ほかの世界へ行く」ことですが、一体、

どこへ行くのでしょう。それが分からないのが無明の闇です。

 何気なく使っている言葉にも、考えさせられることを、

教えていただきました。


 
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