『思考の整理学』〜23年かかってミリオンの本の秘密
「アイディアが軽やかに離陸し、思考がのびのびと大空を駆けるには?
自らの体験に則し、独自の思考のエッセンスを明快に開陳する、
恰好の入門書」
というフレコミの、外山滋比古著『思考の整理学』。
昭和61年の発刊以来、23年目にして100万部を突破したカゲに、
2つのキャッチコピーがあったそうですよ。帯に見えますね。
YAHOO!ニュースより
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090904-00000000-sh_mon-bus_all
20年間で累計17万部だった本が、ここ3年で驚異の伸びを見せたのは、
2007年の、「もっと若いときに読んでいれば……。
そう思わずにはいられませんでした」という手書きPOP。盛岡の書店の
店員が書いたそうです。
さらに今年、「東大・京大で一番読まれた本」で、再びブレイク。
20年以上も前の本の大ヒットは、出版業界では異例といいます。
良書でもなかなか売れない時代、目によくとまるキャッチコピーが、
ヒットに大きな役割を果たすんですね。引き付ける強い言葉が大事です。
では、最初の項目「グライダー」から、内容を少し抜粋……と思いましたが、
これは「読書日記」で近日に。